「カレーの値段はいくらに!?」
「辛いカレーで勝負する!?」
「スパイスの素を買ってもらうには!?」
経験の無いパート主婦の私が考えて、実行したことをお伝えしたいと思います!
くりふとマネージャーに、色々教えてもらっているのですが、カレーをどういう風に売るか、長時間話し合いました。
「カレーの値段はいくらに!?」
スパイスカレーのレシピや20~30人分の材料の準備はできたのですが、いくらで売るかの「販売価格」が決まっていませんでした。
飲食店営業で一般的な目安で材料費は「販売価格の3割」で、人件費も入れたら「販売価格の6割」
と本で見たことがあって、それを基準にしようと思いました。
例えば、一食分のカレーの材料費が300円だったら、販売価格は1000円くらいです。
商品を構成するコストは上の図のように材料費だけではく、持ち帰りの容器代やくりふとキッチンの場合はキッチン使用料もコストに入ってきます。それプラス人件費(労務費)や宣伝の印刷代などを計算したら、カレー1食分の販売価格は1000円を超えます。
「1000円!!」
私は飲食店経験なく、カレーの調理も初心者なので、それを食べてもらうのに原価計算だけでカレーの値段を決めることに戸惑いました。
もちろん、くりふとキッチンのチャレンジ出店ですが、きちんとした商売なので、コスト割れするような販売価格をつけてしまうのはダメだと思います。
でも…。
「1000円で私のカレーを食べに来てくれるんだろうか!?」
キッチンマネージャーにも相談し、くりふとキッチンでお試し出店している間は勉強代だと思って、材料費とキッチン使用料が払えるギリギリの価格「600円」にしました。
それなので、人件費は出ません💦
手伝いに来てくれた仲間にも、今のところ、人件費が支払えず、申し訳ないです😭
(キッチンマネージャーのアドバイスで、公式LINEアカウントを作って、登録してくれた人に100円引きのサービスいいよ!と教えてもらいました。公式LINEアカウントを作って登録してもらうと、次回の出店のお知らせなど連絡出来るので、宣伝効果バッチリです👍)
「スパイスの素を買ってもらうには!?」
しかし、ここで救世主「スパイス気分」が!!
本命の旨辛スパイスの素「スパイス気分」は原価を販売価格の3割で売ってみようと思いました。
もともと、この「スパイス気分」を商品化して販売するというのが当初の目的で、これは最初から価格面でも勝負しようと思いました。
「スパイス気分」60g ➡ 販売価格 1個350円
キッチンマネージャーに3個で1000円にするとお得で数を買ってくれて、いいかもと教えてもらいました!
この価格は、数が売れれば売れるほど、黒字になる計算です。
「数が売れれば・・・」ですが😅
この「スパイス気分」の販売売上数を増やすためにも、お家で「スパイス気分」を楽しんでもらえる使い方や、辛みを抑えた「スパイス気分マイルド」でスパイスカレーやスープカレーが作れるレシピを作成しました。
出店を重ねていくうちに、少しずつ買ってくれるお客さんが増えてくれました✨
「辛いカレーで勝負する!?」
第一回目の試作会の後に、キッチンマネージャーから、「実はこの町の人は甘口のカレーを好むんだよね~」と教えてもらいました💦
(そうなの~!)
私の中では、カレー=辛いもの好きと勝手に思っていて、「スパイス気分」も激辛にしてあって、確かに「スパイス気分」をカップに添えて提供したのですが、入れないでカレーを食べている人も多かったみたいで💦
これから、どういう路線で売っていけばいいのだろう!?
しかし、キッチンマネージャーは、「辛い路線で行こう!」と言ってくれました。
これも、これからの売り方の勝負だなと思いました。
現在はカレーを甘口から激辛まで選べるように売っているのですが、基本は「辛いもの好きさん」に来てもらいたい!
でも、「辛いもの苦手さん」でもスパイスカレー食べてもらえるよう柔軟に提供したいなと思いました。
スパイスカレーの魅力は辛さだけでなく、普段の和洋中では味わえないスパイスのさまざまな味覚を楽しめること、そして、うれしい健康効果も期待できる食べる漢方薬なところです✨
このようなスパイスの魅力も発信したいです。
ここまで、9月から12月までのくりふとキッチンお試し出店の振り返りをしてみましたが、まだまだ、やるべきことはあるなと思いました!
また、1月から挑戦続けたいと思います✊
このブログのサブタイトル「40代主婦が自給自足始めて、何が悪い!?」
と誰かにケンカを売っているわけではないのですが、大学時代に農業にはまり、いつか自給自足の生活をしたいと本気で思っています!
この「スパイス気分」の挑戦も実は自給自足への挑戦の一つです。
衣食住の自給自足が基本ですが、仕事の自給も自給自足の一つなのです。
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