↑「スパイス気分」
今、考えているカレースパイスの素(辛み)の試作です😊
起業のモチベーションアップのため、商品名とロゴだけ、先に考えて作成しました。
ロゴは絵が好きな次女に頼み込み、考えてくれました😁(私が絵心が無くて💦)
【起業のきっかけ】
私が「商品開発で起業」という形をとろうと思ったきっかけがありまして、それは
前に働いていたキノコ会社の社員のTさんでした。
Tさんは、キノコ販売の営業担当だったのですが、突然会社を辞め、自分で農業の会社を作り、ハウス栽培を始めました。
Tさんは人が思いつかないようなアイデアを出す人で、ただハウス栽培で作ったものを売るだけでなく、付加価値をつけて売ろうとしていました。
私も前の会社を辞めてから、半年ほど無職だったので、Tさんの面白いアイデアの話を聞きに行ったり、ハウスの手伝いに行っていました。
そんなある日、Tさんから「事業の募集に応募したいのだけど、事業計画書というものを提出しなくちゃいけないから手伝って」と言われました。
「事業に応募?」「事業計画書?」
私、ずっと昔、働いていた職場で農業経営の事業計画に関わる仕事をしていて、農業のコンサル的なことは勉強していたのですが、Tさんは農業経営の方ではなく、農産物を付加価値をつけて売る方の事業(6次産業!?)だったので、分からないかもと思いつつ、やってみようと思い、手伝いに行きました。
事業内容は「廃線跡地の有効利用」でした。
栗山町の隣町の夕張市で廃線になった駅舎があり、そこで、Tさんは線路沿いにハウスを建設して、ハウスの中で菌床キノコや土の入った袋で栽培する袋栽培でトマトやメロンを栽培して、さらにその作物を空いた駅舎で加工して売ろうという計画を立てていました。
確かに線路は細長く続く土地なので、ハウスが建てられるし、袋栽培なら農地でなくても栽培できるので、現実的にできるかもと思いました!
↑実際に廃線、見に行きました。ハウスが置けそう。
↑駅舎の隣にレストラン跡も!
この内容を「マンガでやさしくわかる事業計画書」↓を読みながら、見よう見まねで書き上げました。
【結果は・・・】
「残念ながら、今回の採用は見送り」という結果でした😅
ハウスの袋栽培などのアイデアは新しいスタイルでいいという評価だったのですが、ビジネスの採算性やランニングコスト、線路の維持管理コストが明確に出せなくて、そこが甘かったようです。
後日、夕張市の他の廃線跡地で事業者が決まったと新聞に載っていて、そこは鉄道好きな人たちの集まれる場所として運営するスタイルで、建物は無償譲渡なのですが空き駅舎の測量を自己負担でやったり、資金もクラウドファンディングで募るなどなるほど~と思いつつ、少し悔しい気持ちになりました。
【今度は自分も挑戦したい!】
Tさんはこれにめげず、また次に向けて色々計画しているみたいです。
今回の「事業に応募」した経験がとても面白くてワクワクし、私も自分でアイデアを考えて、起業してみたいと思うようになりました。
そして「自分で事業に応募してしまいました。」
詳しくは次回のブログで!
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